2013年11月3日日曜日

WiFi network,DLNA,DTCP-IP

WiFiルーターの設定等

Unfortunately this text is in Japanese only.
J-COMにプロバイダ変更して少しネットワーク構成を見直した。
奥さんの「どの部屋のTVからでも録画番組を観れるようにしろ!」という依頼で、有線Hub経由でテレビやHDDレコーダ類を接続。無線ルーターも2台追加購入して新しいルーターのDLNAストリーミングサーバも使用。テレビからネットワーク経由で録画再生可能を確認。
ただ、テレビがデジタル化後は地上波にもコピーワンスやダビング10などの著作権管理が組み込まれた。著作権管理に異論は無いしDTCP-IP技術にも興味はないが、使う側の利便性を大きく損なってまでやる価値があるんですか?だから市場が拡大せずに売れないと思うんだけど。

家庭内ネットワーク用途限定だからTTLは3以下、RTTは7ms以下とか制約を設けてWAN越しを防止する必要もあるんかいな? バッファローは録画番組をスマホ用に解像度下げて再エンコードし配信できる製品を出してはいるが。HDでなければ配信しても良いということか??

超不便なDTCP-IPをハッキングする時間は惜しいし、原理上man-in-the-middle attack(中間者攻撃)での脆弱性でボチボチやってる輩もいる様なので、そちらは興味なしという事で。

それより少し無線や電子工作の方も再開したいが仕事が忙しくてままならない。時間が無いというのは言い訳にしかならないので睡眠時間削ってでもボチボチと進もう。

OFDMは地デシや無線LANで成熟して来たので、15年以上も前に熱中していたOFDM長距離伝送は今更感が否めないが一応結果は残したいので少し再開。
2004年にアメリカのハッカー会議、『デフコン』のコンテストでブースター(増幅器)なしで88.7Kmの記録を出している。[WIREDの記事はこちら]
日本ではJRC日本無線が官民共同実験で日本記録をもっているらしい。JRCの記事は [2008年に45.7Km] [2009年に62.9Km]
興味深いのは [2008年に45.7Km] の記事の末尾の

(4) 2.4GHz 帯無線LAN とは
 電波法設備規則第49 条の20 で規定された小電力データ通信システムの無線局のことで、空中線電力≦10mW/MHz,EIRP(等価等方放射電力)≦160mW/MHz と規定されています。SS 方式(11b)あるいはOFDM方式(11g)という高度変復調方式を採用しており、高い伝送速度を得られます。
 あらかじめ技術基準適合証明を受けていれば、外部に高利得アンテナを接続できますので(EIRP の制限内で)、理論上は通信距離に制限はありません。しかし、経済的な制限・地形的な制限(見通しが必須)・電波伝搬時間の制限などから、これまでは30km 程度が最大実用距離でした。
 

という部分。(1) 機器構成 を見ると、送信機出力は1mw/MHzに絞り込んでいる。最初、途中に書いてある2dB,3.5m に??となったのだが、ケーブル長が3.5mの伝送損失が-2dBという事と判断した。なぜならEIRPを160mW以下にするために。

ERIP = 1mW/MHz × (24dBi - 2.0dB)
   =  1mW/MHz ×10 ^ (22 / 10)
   ≒  1mW/MHz ×158.489
   ≒ 158.5mW/MHz で ≦160mW/MHz の条件をクリアしている。 

これで法規上免許申請なしでOKなら楽だ。だめなら送信機追加で免許申請しないと。
実験する度に局免許変更申請は時間の無駄なんで包括免許制にしてほしいなぁ!
 
約300m離れた実家とブリッジ接続し、約7Km離れた無線仲間と伝送実験するために八木アンテナはすでに製作済みだが。
TP-LINK TL-ANT2424B


アメリカから [2.4GHz 24dBi Grid Parabolic Antenna TL-ANT2424B]  を輸入してみようと思ってた。なんせ日本で買うと3万円〜7万円するのだが輸入すると$40程度。だが重量が3.5Kgあるため送料入れると1万円弱ってとこか。ヤフオクでは6500円に送料+代引き手数料で8千円弱。オークションが苦手なので悩むところだ。


懸念事項は無線LANが一般化してきたので、街中に住んでると混信により距離が伸びない事。法改正で5GHz帯も屋外使用可能な周波数帯が認可されてるのでダメだった場合は5Gか。。。

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