2015年12月26日土曜日

2015/12/24 Verification at the Waypoint(coordinate) GARMIN Birdeye JNX Map tool for windows(ezjnxwin)

2015/12/26 GAMIN GPS用 Birdeye JNX地図作製ツールの簡単な検証
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最新情報はコチラで → [GPS地図関連]
ツール作成直後に撮った [奥穂高岳と赤岳のスクリーンショット] をよく見てみると、赤岳は良いのだか奥穂高岳のWayPoint座標と地図が一致していない様に見える。位置が正確でないと危険なため座標による確認を行った。
カシミール3DでWayPointを作成して検証。
正確を期すためマウスで指定ではなく座標数値指定を使用。

奥穂高岳

合ってる!
どうもGPS本体から検証のために入力した値がミスってた様だ。

赤岳
合ってる!よし!!

2015年12月24日木曜日

2015/12/24 making tool for creating GARMIN Birdeye JNX Map for windows(ezjnxwin)


2015/12/24 GAMIN GPS用 Birdeye JNX地図作製ツール製作
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最新情報はコチラで → [GPS地図関連]
GARMIN GPS用のフリーの登山地図作製ツールでラスター地図からJNX形式で作成してくれる秀逸なフリーソフト(GPL)としてgsijnx と ymapjnx がある。それぞれ国土地理院とヤフー地図のweb service よりラスター画像を取得しJNX形式のBirdeyeファイルを作成する。1500stepほどのPythonというプログラミング言語で記述されている。
便利に使わせていただいていたが、国土地理院の旧v3?のサービスが停止されv4の新地図に切り替わった。v4のタイル指定は [web api の国際標準化]  で書いたがGoogle方式のディフェクトスタンダートに則っていて歓迎すべき事なのだが、v3の仕様で作成されたツールが動作しなくなる。
gsijnx はエラー吐いて動作不可。 ymapjnx は動かしてはいないが動作するだろう。
山仲間よりタイミング悪く冬山山行用に北ア・南アあたりの地図作製の依頼が有ったがgsijnxが使えない。Pythonのソースを眺めて改造を試みるも旧apiの画像仕様はピクセル数が異なる様でURLスキームを単純に変更した位では無理っぽい。仕方ないので自前でプログラムを突貫工事で作成する事にした。

要件定義は
  • gsijnx やymapjnxの様にwebソース特定ではなく、複数サービスをレイヤリングできる事
  • google XYZ 形式タイル仕様のすべての地図が使用できる事
  • 地図作成範囲が簡単に指定できる事
  • インストールなしで即microsoft windowsで動作する事
  • できればmonoでも動作する様にVB.NETで書く(C#に書き直すかも)
2日間かけて何とか最低限の機能が出来ました。
レイヤー①のスナップショット
1〜2レイヤーはヤフー地図を指定。
基本的には経度・緯度範囲指定なのだが、より簡単に指定可能な様に1次メッシュ単体や2次メッシュ範囲を指定して「計算」ボタンを押すと経度・緯度範囲を算出する仕組みを採用。
左右で同じ様な画が出てるが元画像(.png)と圧縮画像(.jpg)の比較のため。
※画像は合成したイメージです
レイヤー③のスナップショット
3〜4レイヤーは電子国土地図を指定。
JNXマップの仕様で最大5レイヤーまでレイヤリング指定可能。Google map も技術要件的には指定可能だがライセンスの問題があるらしいし、使用しなくても良いでしょう。
※画像は合成したイメージです
まだ作成中ですがOpenLayer3を使用した範囲指定に使用する予定の画面。
※画像はホンモノです
マウスのドラッグで地図の移動、フォイールで拡大縮小が簡単にできるので便利。
流行りの技術で遊んでます。
※画像はホンモノです
GARMIN DAKOTA20に転送して表示させた実際のスナップショット。
上段:穂高周辺
下段:八ヶ岳連峰
更にOpenStreetMapとレイヤリングしても正しい位置に表示されている!よしよし。









今後の課題は。。。
  • web client の非同期化による高速化
  • OpenLayer3 による位置指定、2次メッシュ図葉名による検索対応
  • 異なるweb service指定時のマルチスレッド化による並列処理
  • JPEG画像の圧縮品質指定、画像処理による見易さの改善
  • 地図定義ファイル編集のGUI化
  •  取得 .png ファイルのキャッシュデータベース化
ある程度機能アップとソース整理が出来たらフィールドテスト後に公開しようかなぁ〜。
燃え尽き感が有るのでソース公開して後はお好きにとなるかも。
因みに上記の地図作製設定XMLファイル(ezjnxconf.xml)

<div class="code">
<root>
    <connection>
        <proxy>0</proxy>
        <poolmax>8</poolmax>
    </connection>
    <webservices>
        <service id="0">
            <name>OpenStreetMap</name>
            <type tag="Google">0</type>
            <url>[a,b,c,d].tile.openstreetmap.org/{Z}/{X}/{Y}.png</url>
            <scalemin>0</scalemin>
            <scalemax>18</scalemax>
            <description></description>
        </service>
        <service id="1">
            <name>電子国土</name>
      <type tag="Google">0</type>
      <url>cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/std/{Z}/{X}/{Y}.png</url>
            <scalemin>0</scalemin>
            <scalemax>18</scalemax>
            <description></description>
        </service>
        <service id="2">
            <name>Yahoo!(bold)</name>
      <type tag="Yahoo!">1</type>
      <url>m.map.srv.yimg.jp/m?&amp;r=1&amp;style=base:bold&amp;x={X}&amp;y={Y}&amp;z={Z}</url>
            <scalemin>0</scalemin>
            <scalemax>15</scalemax>
            <description></description>
        </service>
    </webservices>
    <jnx>
        <map>
            <productname>Sample Subscription Product</productname>
      <mapname>Sample Map Name</mapname>
      <description></description>
        <layer scale="13" webid="2" zoom="13">
        <layer scale="16" webid="2" zoom="14">
        <layer scale="17" webid="1" zoom="15">
        <layer scale="18" webid="1" zoom="16">
      <!--
        <layer Scale="17" WebID="1"/>
-->
  </layer></layer></layer></layer></map>
    </jnx>
</root>
</div>

2015年11月16日月曜日

Install note PicUntu 4.5-nand-BasicGUI on Jesurun CS968 Android smart TV box

Jesurun CS968(RK3188)にPicUntu 4.5-nand-BasicGUIをインストールメモ(備忘録)
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とある場所と昔はFreeBSDのPPP over SSHで、ここ数年はDD-WRT同士のOpenVpnでトンネル掘ってるが、ネット回線も光に戻して高速化したし、インストールなしでスマホからL2TP/IPsecとか、Microsoft WindowsからSSTPとか便利そうなSoftEther VPNを試そうかと。Raspberry Pi の相方が必要になったので、冬眠中のGoogle TV Player にLinuxを焼いて使う事にした。
Jesurun Google TV Player CS968
Rockchip RK3188 SoC

[PicUntu-4.5-nand-BasicGUI installer - One file, few click install]

Ubuntu 13.04 ベース with xfce4,LXDE DeskTop
default
 login: picuntu
 password: 12qwaszx


rk_flash_1.37 の下の RKAndroidTool.exe を実行











misc, recovery, backup のチェックを外す。
bootloader mode にしないといけないらしい。android側でUSBデバックモードにして電源切ってUSBに接続するだけでOKかもしれないが以下で対応した。

CS968 の4つあるUSBポートの内、SDカード横のUSBポートとPCを接続。
起動状態からリセットボタン(小さい穴)を5~10秒ほど押し続ける。もしくは押したまま電源ON。
下部の "Device not Found" 部分が"Device Found for Flashing"表示に変ったらすぐ
[Erase Nand] で消去後、[Flash ROM] と実行。
右のログエリアに実行過程が表示され、終了メッセージで終わったら完了。

内部Nandに書き込むため、SDカードからのbootとは違ってandroidは消えて起動できないので注意。
RKBatchTool.exe とFirmWareで元に戻すのも確認済み。

Raspberry Pi 2 Model B setting up notes

Raspberry Pi 2 Model B セットアップメモ(備忘録)
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NOOBSかOSイメージ直か迷ったがrecoverが簡単なNOOBS選択。
単にパーティション切るの面倒だっただけかも。SD容量がもったいないけど。。。

□ 設定、パッケージ、カーネル更新
$ sudo raspi-config

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

$ sudo rpi-update

□ ロケーションとキーボードレイアウト
$ sudo dpkg-reconfigure locales
$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

□ 日本語フォント
$ sudo apt-get install <font1> <font2> ... <font n>
  fonts-vlgothic
  ttf-kochi-gothic ttf-kochi-mincho
  fonts-ipafont-gothic fonts-ipafont-mincho
  xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-mplus
$ apt-cache search font japan |less

□  日本語入力
$ sudo apt-get install ibus-anthy

□ mono [Install Mono on Linux | Mono]
$ sudo apt-key adv --keyserver hkp://keyserver.ubuntu.com:80 --recv-keys 3FA7E0328081BFF6A14DA29AA6A19B38D3D831EF
$ echo "deb http://download.mono-project.com/repo/debian wheezy main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/mono-xamarin.list
$ sudo apt-get update

$ apt-cache policy mono-complete
$ sudo apt-get install mono-complete
$ mono -- version

$ csharp
  Environment.OSVersion
  Environment.Version

□ アプリ等
gedit
chromium-browser
libreoffice
gimp
inkscape
gnome-terminal

2015年11月1日日曜日

2015/11/01 change back Internet provider to BBIQ from J:COM

2015/11/01 インターネット固定回線をJCOMから再びBBIQに契約変更
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Auスマートバリューを使用するため [10年以上使用していたBBIQ光を解約してJ-COMに乗り換え] と、その後すぐに [BBIQがAuスマートバリューの開始] は以前書いた。
元に戻すかどうか考えていたが、J:COMのネットパック更新が1年単位のため、契約前月から翌月に手続きしないと自動更新され解約手数料がかかるため時期を伺って2年経過。今回、BBIQに戻すことにした。J:COMは有線で40Mコース(下り40M/上り2M)で実測では下り20~30M、上り2Mと健闘していた。BBIQは光ファイバーの100Mコース(上下100M)で実測下り30M強、上り50~60M。金額的にはJ:COMが約1500円安価。一般家庭では下り重視のセッティングのJ:COMはコストパフォーマンスに優れていると思う。また、これもJ:COMを解約した後で知ったのだが、速度アップを行っているらしく終端装置を無料交換すると使用料はそのままで40Mコースが120Mコース(下り120M/上り10M)になったらしい。理論値と実効値の比率で下り60M、上り10M程度というスペックが出れば解約前に試してみたのだが案内が何もこなかった(J:COMのメールアドレス使用してないからメールで来てたかも)のが残念だ。

ネットではサポートの悪評も散見されるJ:COMだが、ホームページで解約の手続きが分かりにくい事、機材撤去は本人がやっても引き取りに2千円以上かかる事以外は特に対応も丁寧で、接続の安定性も問題なかったし回線実効スピードと価格のコスパ、BBIQでも回線状況によっては上り10M~30M位の時もありバラつきがある事を考慮するとJ:COMは悪い選択枝ではないと思う。

2015/11/03 追記 

BBIQの上下速度はベストエフォートとは言えバラつき醜いなぁ。。。

ただしJ:COMと比べて上りが早いので、とある個所とのpingの応答速度は50msec→20msecに!

2015/10/17-18 Hiking ,Autumn colors at around Mitate,Kuroiwa,Kasamatsu valley

2015/10/17-18 紅葉・黄葉ハイキング 見立谷~黒岩谷左俣~本谷山~笠松谷〜見立
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今年の紅葉・黄葉は煤市源流泊の一泊にお誘いいただいた。
キャンプ場近くの東屋の駐車スペースに駐車。
傾山登山口まで林道が延びているため、ここから登る人は少ないらしい。
入渓すると抜ける様な青空に綺麗な水。沢沿いに行きたいところだが本日は登山靴。

右岸の登山道やソマ道を進む。
スグ下には美しい釜が「こっちへおいでよ♪」と誘ってくるがガマンガマン。気が狂いそう。。。

皆のペースに付いて行けずヘロヘロ状態で到着した、手付かずの原生林に囲まれた煤市源流部のテン場。

秋の恵み。
ムキタケらしいが、毒キノコのツキヨタケに似て紛らわしいらしい。後で調べると判別は難しくなさそうだが。。。
初めて食べたが独特な爽やかな香りがした♪

食事の後は水際にお酒持って移動して焚火♪
人数が多いせいか、いつもにも増して賑やかな声が谷一杯に広がる。

前回は小枝を串に使用してたキャメさん、鉄串に食材を次々と刺して「串焼き職人」を自称!
牛肉も鶏せせり身も遠赤外線で余分な脂も落ちて絶品の仕上がりでした。次回もヨロシク!

翌日朝方は少し冷え込んだ。
全員で写真なんて凄い珍しい。

昨日少し下ってきた隣の尾根に上がるが、これから縦走路までの尾根筋が今回最も素晴らしく感じた。水が採れれば最高なんだけどなぁ。

沢詰めがいつもこんな尾根筋なら良いのに。皆から自然に感嘆の声が漏れる。
先の見えないゴルジュ・綺麗な釜や淵・可愛い女の子には惹かれるが、水の無い尾根と男には興味は無いが、この場所は素敵でした。
ほとんどヤブ漕ぎなく一般縦走路へ脱出。
本谷山~笠松山に向かう。

笠松山から見立谷に向けて下山。
この場所も素敵なところ。ただし、岩の散乱具合からして落石が多そうなカンジ。傾山も良く見えている。

見立谷までの下山ルートも良い雰囲気。落葉して見通しが良く歩きやすい。

たかはた山近くの傾山登山口に到着。
この場所は2011年12月18日に日帰りで [本谷山南面・黒岩谷冬期遡行] で 黒岩谷~本谷山~笠松山~九折越周回 した際に下山で使用したと思われるが覚えていない(^_^;;
最近、九州では生息していないとされる「熊」の目撃情報がニュースになってます。多分ほっかむりしてサングラスをかけてます。暑さに弱く泳ぎも得意で冬眠せず雪山でも出現し氷瀑も登るので要注意です。空腹時は唸り吠えますがエサと美味い酒を与えれば上機嫌で大人しくなります。

今回のルート(トラックデータ)

2015年9月25日金曜日

2015/09/20-21 SogouDani center of branch,tributary of Riv.Hitotsuse

2015/09/20-21 一ッ瀬川支流 そごう谷(鍋床谷) 中俣 遡行 市房山東面
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シルバーウィークはゴールデンウィークに荒天で中止した屋久島の沢でも入ろうかなぁ〜と思っていたが、SGさん達が西米良近辺に沢中1泊の予定という事で混ぜていただくことに。
この近辺の沢はあまり来た記憶がないのだが、SGさん達と「巣の口谷~樋口山」、「大谷川~二つ岩稜線〜萱原山」、sawayaさん達と [槇ノ口谷] 、 [山之口左谷] など意外に入ってる、マイナーな谷ばかりだけど(^_^;;
そういえば毎回、湯山温泉・元湯にヒルに吸われた後の血をタラタラ流しながら入り、スグ横の山の幸館の蕎麦食べてたなぁ〜。
市房東面の地形図を見ると塗りつぶした様に等高線の詰まり具合がハンパない。泳ぎの尾鈴、登攀系なら市房と言われるほど人知れず大滝が点在し、巻きにも登攀要素があり山塊も深いという苦手で敷居の高いタイプな山域のため予定沢にも「樋口谷」位しか入っていない。また、大谷川を詰めた時に感じたが源頭の様子が他の山域とチョット違う。で、過去4回遡行すべてで献血(^_^;  今回は。。。
一ッ瀬川のそごう谷出合のチョイ上流の広い路肩に駐車し沢支度して川に降り立つ。降り立つ前に足元に虫よけスプレーやハッカ油などヒル避けを!!気付いたのは脱渓時ですが、何故か左岸にウヨウヨいました。今日は減水してるのか水は少なく渡渉して適当に右岸に這い上がります。

導水管の手すり付き通路をトポトポと歩き、その末端が入渓点です。

入渓点直後の2条の滝。
入渓直後が滝っていうのも市房東面らしさ満点です。先ずはウォーミングアップといきましょう。

各自好きなラインをシャワーで越えて行きます。今日はピーカンで水も冷たくなく快適なクライム。日の光に緑が映えて綺麗です。
 
←傾斜の強い斜滝。
直登してみたくなる衝動に駆られる美しい滝でした。

さらに30m前後ありそうな滝。→
これもまた美しい。市房はもっと拒絶する様な厳しい滝群を予想してたのですが、登攀が苦手なワタシでもシャワーで直登したくなる様な滝です。
まだ行程は長いため両方共巻きです。
巻きは急傾斜ですが木々もあり特に難しい個所はありませんが、ガレが多いのが難点で落石に細心の注意が必要でした。

谷に降り立つと記録通り平坦になる。
気持ちの良い谷筋を水と戯れながら遡行。

楽しそうな斜滝。もちろん水線を行きます。
今日はFIVE TENのシューズ3足共故障中で使用できないため前日に購入したモンベルの沢トレッカーRSです。 水線のグリップはマズマズです。気持ちの良いシャワークライム。
















後続も気持ち良さそうにシャワーで。

良いペースで遡行してます。
淡々と距離を稼ぎます。

前方に立ったガレ場を見て左に中俣が滝で出会います。少し休憩後に2段滝の下部を上がり上部の登攀。

見た目より滑りはなくスタンス・ホールドもしっかりしてて中間部までは快適に登れます。


各自ホールド・スタンスを確かめながら確実に登っていきます。落ち口付近は念のためお助け紐にカラビナスルーで。


想像してた厳しい沢のイメージを覆す様に癒しの渓相が続きます。

キャメルさんCS滝を乗り越し。

日差しを浴びながら小滝をシャワーで超える快適な区間。


と、前方に大滝が出現。
今まで見た滝で1段滝としては最高の高さです。見た目は70m位ありそう。


せっかくですので、滝に打たれて日頃の煩悩を洗い落としておきましょう。

さらに進むと中程度の滝が現れます。ここも登れそうですが上部が微妙なので巻き。

初めてゴルジュ状の左から滝。

右に沿って登れそうですがココも巻き。

階段状の滝。
上部が厳しそうです。

これも20m程の滝。
左のブッシュが行けそうですが、その基点に行くまでが微妙なため巻きます。

ナメが出始めると岩質が変わり見事な花崗岩の一枚岩に。
快適に登れます。

フリクションを確かめながら。いつの間にかワタ姉さんトップでグイグイ行ってます♪
高度もテンバに近づきナメを超えた先に期待が膨らみます。

噂に聞く桃源郷の様な風景の始まりです。
テンバ適地を探し景色を楽しみながらゆっくりと遡行。

ココがテンバに良いと決めるチャーさんと百さん。ヘロヘロになってどこでも良いです的に寝そべるケロ嬢とワタシ。この少し上部に適地があったという事で本日の寝床に。

まるで日本庭園の中に設営した様なテンバ。
8人の賑やかな食事。

食事の後はお酒を持って水際で焚火。
星を見上げて贅沢な時間を過ごす。

翌日は昨夜予定してた鍋を朝から延々と食べ続け軽量化を図り出発(^_^;
沢歩きというより庭園の散歩といった趣。

ここもテンバには最高な場所。
ここは水際でも焚火するのがはばかられる程、沢中とは思えない。

稜線を目指して高度を上げるが牧草地の様な下草とは対照的な崩落具合。伐採で樹木が生えていないためと思われる。

天気が良いので暑くなってきた。時折吹く風が気持ち良い。淡々と高度を上げる。

崩落が激しい場所はなかなか通過に神経を使う。なるべく安定したルートを辿る。


景色も良く牧草地の様なこの個所も何れは崩落が進んでしまうのかもしれない。

崩落が進んだ一部はガレ場のリッジになっており一般縦走にはもはや使用できないレベル。


崩落が進んだナイフエッジ。
キャメルさんパイルを使用してリード。後続はお助け紐のフィックスにカラビナスルーで通過。この個所は更に崩落が進みそうだ。

少し登ると二つ岩のピークに到着。
小休止して下山にかかる。下山ルートは地図上の波線がある登山道?の開始地点から別の尾根を下るキャメルさんオリジナルルート♪
傾斜はそれなりにあるものの快適な道。

一ッ瀬川に降り立ち水浴びして涼む。
8人という人数でしたが中々良いペースでした。
適当に車道へ這い上がるが、その短い区間でヒルにやられました(T_T
まぁピーカンだったためかこの山域で遡行中やテンバには出てこなかったのが幸いです。