2016年5月24日火曜日

2016/05/20 Hiking Mt.AIZU-BANDAI at Fukushima

2016/05/20 会津の名峰 磐梯山ハイキング
Unfortunately this text is in Japanese only.
出稼ぎで福島に来たついでに磐梯山にハイキングに行くことにした。
JR福島駅でレンタカーに沢道具のザックと出張カバンを乗せ、磐梯山ゴールドライン最高点の八方台登山口へ約1時間ほどかけて向かう。
八方台登山口は磐梯山登山ルートの中で最もお手軽なコースらしい。もっと長いルートにしようかとも思ったが、明日遡行する安達太良山の石筵川の沢は長いためウォーミングアップという事で。

広い駐車場にある休憩スペース。
この奥に進むと猫魔岳への登山口があった。

反対側の端にはトイレがある。
今日は平日金曜日のため車もまばら。

10:07
駐車場から道路を渡ったところが磐梯山登山道入り口。
今年は積雪が例年になく少ないとの事で残雪もない予定でアイゼンなし。靴は通勤で履いているインソールが厚いソフト革靴。
10:09
最初は気持ちの良いブナの森の森林浴。登山道は良く整備されておりJust Hiking! ってカンジ。

10:29
しばらく歩くと廃屋がある窪地に。
強めの硫黄臭が辺りに充満している。写真手前右の地面からブクブクと水が湧き出しているのが匂いの元か?
触ってみたが冷たかったので温泉では無いようだ。

奥に磐梯山と思しき姿も臨める。

10:40
少し歩くと普通の登山道並みに傾斜が少し強くなる。

この先で追いついた方に道を譲られたが、ワタシものんびり鈍足ハイキングだし、お話しでもしながら山頂までご一緒させていただいた。
東京からの会津に転勤で来られて6年との事。雪も多くスキーはできるし、飯豊連峰も近いし沢もたくさんあるから羨ましい。が、実際には冬は毎日雪掻きしないと玄関から出ることもできず出勤もできないとの事で大変とのこと。スキーも最初の3年位はシーズン券で滑ってたが最近は全く行ってないそうだ。まぁ、一日中ラッセルしてたら当分雪が見たくなくなるのと同じか。。。

11:25
弘法清水へ進む。

この位置から山頂らしきものが見える。
残雪もわずかにあるのみ。

11:32
弘法清水に到着。向かって左側には、、、

山小屋が2軒。
帰りに寄ってみたが、無料休憩所とお土産や飲み物や食べ物も販売している様だ。

明日訪れる安達太良山も良く見えている。削れた様な山肌は沼の平で乳首も見えるので、稜線右が和尚山か??
明日はあの稜線手前に落ち込む谷から這い上がり、中央から右に向かって稜線を進むことになる。

11:59
アッという間に山頂到着。
大きな猪苗代湖が眼下に広がる。チンタラ2時間弱登ってこの凄い展望はハッキリ言ってかなりお買い得!
似たような展望は鹿児島の開聞岳だが、こちらは言葉通りの360度展望で素晴らしい。さすがは会津の名峰。

山頂直下にも避難小屋?らしきものが。
風が来ないため数人が昼食を摂られていた。

避難小屋?横の山頂標識。元々は1819m
だったが再計測したら-3mになったと地元の方から教えていただいた。
こちら側の猪苗代湖の眺めは絶景で翁島登山口からのルートらしい。WEBの説明では「急勾配のガレ場を一気に登っていく体力に自信のある人向きの直登ルート。前半は林の中を歩き、後半は岩場が続くが、あたりは遮るものはなく、後半部分からの眺望は最高」と、最初はこのルートも考えたが、まぁ良いでしょう。

軽く行動食をとり、花などを見ながらぼちぼちと下山する。

弘法清水まで戻り、清水で喉を湿らせるが雪解け水なのか結構水温は低く美味しい。が、明日の遡行は大丈夫なのか??

さっきの花と同じ様だが色が違う?
まぁ、花の事はさっぱり分かりませんが可愛い花。

噴火の結果できたとされる桧原湖と秋元湖、手前は五色沼か。こちらの斜面はかなり崩落が激しい。

時間もたっぷりあるし、お花畑0.2㎞の標識方向へ。
時期が時期だけにほとんど花は咲いていない。


方向からして、霞んで遠望できるのは未だ冠雪してる飯豊連峰だろう。

下山後、道路脇から見える磐梯山。
期待を上回るとても良い山でした。

明日、安達太良山を沢から詰めるため磐梯熱海温泉に向かう。

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