2016年11月18日金曜日

2016/11/13 multi-pitch climbing FYK route at Hyugami

2016/11/13 日向神 マルチピッチクライミング 正面壁 FYK(福岡山の会)ルート 
Unfortunately this text is in Japanese only.
11/12~13で恒例の紅葉ハイクにお誘いいただいが土曜日出勤で前日移動できないため断念。体力維持で近場のハイクにでも出かけようと思っていると、チャーさんから日曜日にマルチに行きませんか?とのお誘い。マルチ用に購入した新品の60m twin rope もあることだし、難しくないルートでオールフォローのビレイ専門なら...という事で出かけました。

橋を渡り愛の鐘からハート岩を臨む。野郎2人でたたずんでても画にならないので駐車場に移動、空き2~3台ほど。1party正面壁下部に取り付いているのが小さく見える。「あんなところ登るなんて頭のネジ緩いんじゃない?」 と思いながら今日登るルートの詳細も聞かずバルコニーエリア少し先の階段を上がり、少しの時間で取り付きへ。先行party1組は2ピッチ目。装備を確認するとビレイデバイスを忘れてる!緊張感ゼロ。駐車場まで取りに帰る。
何ぁ~んにも考えてないため自分が駐車場から見た正面壁に取り付こうとしてる事に気づいていない。

先行partyが4pitch目の開始A0リードしてるの見て、浅いフレークからスタートし1~3pitchを2pitchでチャーさん慎重に登る。
4pitch目のA0はスリングで乗り越し後トラバースになり緊張するpitch。アブミを持ってくれば楽だったかもしれないが沢みたいで楽しいがトラバースがヒヤヒヤ。水に濡れ苔むしたルンゼを渡った先の少し広いバンドで休憩。めちゃくちゃ暑くて滝のような汗が流れる。その後は直上に変わるが途中に垂壁と小ハング超えのA02ケ所あり体力消耗し、グレードdownしたのかpin間隔が遠くなったのと乾燥した地衣類がありリードのチャーさんは大変そう。垂壁のフォローはお気楽なのでダム周辺の紅葉を観ながらビレイ。ただ日も短くなったのであまり時間をかけずにフォロー登攀に努める。難しければヌンチャク、ゴボウ、ピンをスタンスのなんでも有り。マルチなんで、とにかく 「もう登れません!」 だけは避けないと。

下山は山頂からコルへ、荒れた谷筋を赤テープに沿って降り、奥壁エリアから基部に沿って戻る様に行くと取り付き点の道に出た。
調べてみるとマルチは「失われた草付き」からなんと5年ぶりだった。
いつもオールフォローの身で言うのもなんですが、やっぱマルチは楽しいですね♪
帰宅して [ルートの詳細] を調べてみると開拓された方の熱い思いが伝わって来た。楽しませていただきました。チャーさんオールリードお疲れ様 & ありがとうございました。