2017年8月14日月曜日

2017/08/12 Kouszki-dani Mt.ShinHyakusho

2017/08/12 コウザキ谷 遡行 (新百姓山北面) 
Unfortunately this text is in Japanese only.
8/12,13の土日まで天気が良くてその後は下り坂の模様。お盆を過ぎると急に涼しくなるためシャワークライミングの適期。 ISOさんとSGさんが新百姓山北面の沢に行くとの事ですので混ぜていただきました。
トンネルを超えた県道脇カーブに駐車して谷を少し下って入渓。水があるか心配でしたが駐車した所からザーザーと音が聞こえていたので一安心(^_^;

水量はマズマズで、スグ上の県道を横切るまでは小滝もあり楽しみながらのんびりペースで遡行。

適当な釜や小滝があり楽しめます。水質も良く水温もフツー。

県道を超えてしばらく行くとソコソコの滝が見えてきました。遠目ではチョット難しそうです。2段滝の様で左に折れて上部が分かりません。

近づくにつれ3段滝と分かり登れそうです。1段目は右壁が簡単に登れました。

2段目と3段目。なかなか綺麗な滝です。1段目と2段目の渡渉が滑りそうで慎重に。2段目は傾斜も緩く水量もそんなにないためフリーで。

3段目。簡単そうですがいざ取り付くとフリクション微妙で滑る!「この手のチムニー滝は得意でしょ♪」 ってSGさんからtop譲ってもらう。フリクションを確かめながら結構シャワー状態で何とかクリアー。

見た目より結構悪かったケド楽しかった。やっぱこの時期はシャワークライム!

その後も綺麗な小滝や斜滝をこなしつつ遡行。

と、また短い樋の先がプチゴルジュに。これを超えると、、、

斜めった滝。SGさん釜を泳いで取りつき這い上がる。突っ張りとステミングでスタンスを探しながら突破。後続を引き上げる。もう少し水量が多いと激シャワーになって面白いかも。

イワタバコも咲いてました。可愛い

この谷、キノコ類がかなり多い!
それ何ですか?

群生してる!
食べられるのか??

稜線近くで適当に結構急登の尾根を詰めて藪漕ぎなしで新百姓山へ。初ピーク。前回は大藪谷で稜線まで来たがピークはパスしたので。

下山は谷に隣接する西側の尾根を拾って下山。途中ちょっと外してアップダウンしたケド急降下や懸垂下降も無く、最後はドンピシャで涸れ沢の橋に下山。

今回はGARMIN OREGON400が不調なため [BV600S] [BV600S vs OREGON400]  を急きょ代替えで。アプリは [Oruxmaps] [field testing Oruxmaps] を使用。地図は [SAS.Planet] でOruxmapsにexportして作成。OREGON400より画面は見やすい。カメラも代用したケドF2.0という割に暗い場所に弱い。動画は結構いいケド写真が弱く防水コンデジの代替は無理かな(このレポの画角が16:9のモノ)。
自ら「最強の登山用GPSアプリ」 と謳う ジオグラフィカを試しに一緒に動作させてみました。見やすく操作性も良いケド慣れてないのでそのうち詳しく試すことにする。
トラックデータはOruxmapsのもの。一部衛星補足しきれなくてルートが暴れてる部分をカットして編集してます。



遡行 距離7㎞、時間6時間。
途中に予想(期待?)してた大滝はありませんでしたが短い割に良い沢でした。

2017年8月8日火曜日

2017/08/05 KAWATSU valley tributary of Riv.Hukatani in YAMAGUCHI


2017/08/05 深谷川 河津峡遡行 (山口県岩国市/島根県)
Unfortunately this text is in Japanese only.
前々週は犬戻し峡でなく山口県と島根県の県境にある深谷川の河津峡が良さそうだったケド、下山が長そうなのと地図読みに自信がないし、トカさん今シーズン初沢で一緒に遡行は初めてなので見送った沢。ISOさんが行かれるという事で即参加♪

地面はしっかりしてるけど道幅が狭く草ボウボウの林道を少し走った広い路肩で沢支度。なんかアブ?が多い。

林道はまだまだ続き、トコトコと川の横に並走するガードレールが無い道を歩く。ナメがとても綺麗です。

一旦入渓して歩いてみる。ラバーソールのフリクションはあまり良くない。ちょっと退屈なので再び林道に上がる。

橋に到着。ここから入渓したりする様だが今回の下山ルートではココより下流に降りてくる計画の様です。

水は豊富で綺麗。犬戻し峡もそうでしたが下界は猛暑なのに沢筋は涼しく感じる。泳ぐならもうちょっと暑くても良いんだけど。

水遊びを楽しむ。普段より水が少ないのかもしれません。

大きめの蛙。蛙が居ると蛇が居るのではと思ってしまうが、下山時の谷で戦闘体制のマムシに出くわしました!

滝と呼んで良いのかどうか...というものが多い。

滝と呼んでも良さそうなものが出てきました。

ISOさん取り付く様で、ヘツって接近。

















フリクション悪い様でドボン。頭までズッポシ潜ったので釜かなり深い!すごく楽しそう

 気を取り直して、右のチムニーをフリーで突破。

ロープ出して後続も奮闘。狭くて体が挟まって身動きが取れない方も。

緑もとても綺麗です。

泳ぐ箇所も点在。暑いので丁度良いです。

渓相もなかなか良い雰囲気です。九州の沢とは少し違う香りなんですよね。

小滝を登って行くと、、、

何か大きそうな滝が見えてきました。

沢の花、可愛いイワタバコも咲いてました。

ナメ滝を進むと、、、

河津大滝でしょうか。10m程度ですかね。

登攀の可能性を探ります。プロテクションが取れれば落ち口を左に逃げれば可能性は十分ある様に思えましたが本日は巻きです。

今回は滝左の倒木が刺さったところを巻きます。もちろんリードはISOさん。ガバが多くて簡単と思っていましたが、微妙にワルくて滑り気持ち悪い箇所もありリードでは緊張しそうです。

その後も小滝をこなしつつ、、、

滝左のクラックが登れそうでしたが左を小さく巻いたり、、、

また小滝で楽しんだり、、、

さらに小滝で楽しんだりしてると段々と水が細くなってきました。

水線を忠実に拾って縦走路まであと少しのところで薄い藪漕ぎに突入。

寂地山~右谷山の縦走路出ました。今日は額々山方面ではなく右谷山方面で下山を目指す様です。

気のちの良い縦走路。

右谷山手前のピークを一旦△1159に向かい、南西に下って北西に折れるミノコシ谷の左股という沢筋を辿る様です。藪は大した事はありませんが結構茂ってて足元が見辛くガレっぽくて歩きにくかった。

目的の沢で水が出てきました。

楽しんでますが、結構足ヨレてます。
段々と水が太くなり、目的の沢沿いの杣道を無事見つけてからは結構快適に下り、往きに歩いた林道にポンと出ました。

なかなか綺麗な沢でしたが下山が若干長いかなぁ~。
車に戻ると大量のアブに囲まれブヨにも噛まれて散々。沢装備のまま車に飛び乗り六日市IC傍の道の駅にある温泉で汗を流して岐路に着きました。