2018年1月20日土曜日

2018/01/13-14 Ice-climbing at HINOKAGE area in MIYAZAKI

2018/01/13-14 Ice-climbing at HINOKAGE area in MIYAZAKI 
Unfortunately this text is in Japanese only.
前回の [氷瀑探索] に同行させていただいたのは2013年02月で実に5年ぶり!まぁ、南国九州でアイスクライミング、しかも既知でなく新規開拓エリアなんで。。。
初日は久しぶりのアイスという事で足慣らしらしい。宇土内谷に差し込む大滝という既知のエリアに移動。車を降りて準備するも春の様に暖かい。

時刻が遅かった事もあり、途中で下山してくるパーティーと離合。
大滝も先行partyがTRを掛け終わって登る所でした。凍っている滝の幅が狭く、P山の会Fさんとちゃーさんが左のルンゼから高巻いて空いている左側にTRをかけてくれましたが。。。
上段の薄い氷の下は水が流れ水道管が破裂したみたいにピュ~って水が噴き出しててアウターのフード被ってのシャワーになり、寒いはロープはカチンコチンに凍るはで登りもビレイも往生しました。3人各1本ずつ登っただけでしたが、日が短く撤収時はヘッデンが要る位まで遊んで「庵」に移動しました。

2日目は本命の山の神谷の左岸支谷に氷瀑探索へ。
「庵」で朝食後、一番最後に出発。凄腕クライマーさん達が集う「庵」ですが、この時期なので少ないと思いきやアイス目的の方々で賑やかでした。林道や杣道を辿りますが夏の沢と違って雪の乗った岩を冬靴で歩くのはチョット苦手。


ISOさんが以前偵察完了してた出合いは3段滝になっていました。しかし短いケド傾斜が強い1段目は左は脆い氷柱、左はベルグラ(verglas)みたいでパッと見、「こりゃ登れん、巻きだな」と思いました。

が、、、ちょっと取り付いてみて行けるかどうか行ってみるとの事(@_@;
ロープ出してクランポン装着し準備です。

ISOさん1段目をリードです。高さは無いケド氷薄くて怖ぇ~。慎重にスタンス確かめながら着実に登って行きます。10cmスクリューが辛うじて入るみたい。ドスって強く蹴りこんだらバシャーって氷落ちそう、、、凄げぇ。

核心の1段目をクリアして2段目の斜滝へ進む。巻かなかった→ワタシもフォローで1段目を登るって事!?
頭がクラァ~っ来ました。
axeは決まるのですが抜けが悪いため腕に負担が掛かる。縦走用のグリベルG12横爪は思ったようにスタンスが決まらず焦る。何とかノーテンで登り切れて良かった。

3段部分2pitch目ちゃーさんリード。
傾斜は緩めだけど氷の下は水がザーザー流れててリードは緊張しますよね。 フォローは楽チン、この位の傾斜に留めて欲しい。。。

その先は斜度の緩いスラブに一部辛うじて氷が乗っている様な状態。フォローだからガシガシ行けるけどいやらしい。で、このルンゼを抜けると。。。

有りましたぁ-!!直漠25m位。
上部は氷付いてますが下部半分はダメ。諦めて右岸を高巻いてみましたが意外に上部で岩壁が伸びていて大高巻きになりそう。タイムアウトで下山にかかる。左岸も目の前のルンゼ詰め上がってもその後尾根がどうなってるか分からない。
60mロープ×2で2回の懸垂下降で出合いまで戻る。久しぶりの氷瀑探索でした。同行させてもらい感謝です。しかし、25m滝凍っていたら当然登っただろうケド、ワタシはフォローでも厳しそうでした。今年中にまた凍るかなぁ~。

2 件のコメント:

  1. こわ~!
    お兄様方、やるなあ!!

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  2. ♪しもちゃん
    でしょぉ~!怖いよねぇ~「リードは!!」
    フォローでもマジですか??ってカンジでした。
    予定通り地獄谷行かれたんですね。あそこで氷瀑見たんですよ実は!
    当時はアイスとか興味なかったんでスルーですけどね。。。

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